【旅48日目 2012/07/07】網走観光と三度目の再会
自転車日本一周、48日目。
昨日に引き続き、SL内で起床。
朝食を食べゆっくりと出発の準備を進める。
出発準備を進めるなかやっと起きてきた
金澤君とあんちゅーさん。寝起きで朝食を食らうふたりw
3人の出発準備が完了し、早くも反時計回りに進むあんちゅうさんとはお別れ。
あんちゅうさんもねぶた祭に行くらしいのでそこで再開できるといいですね。
SLと供に3人で記念撮影。
A.M 9:00 計呂地交通公園より出発!
今日は70km先の網走までしか移動しないので、この時間の出発でも問題なし。
昨日、霧で見えなかったサロマ湖沿いに自転車を走らせます。
A.M 9:45 道の駅サロマ湖に到着!
出発して1時間も走っていないがちょっと休憩。
アップダウンを繰り返す国道沿いにサイクリングロードがあったので移動。
サイクリングロードは平坦なのでこちらを通ることをオススメします。
サイクリングロードを走っていいるとまたしても、、、
SLが登場。
「なんでSLやらがこんなにちょくちょくあるんだろ?」
って疑問を持ちながらも網走へ向かいます。
P.M 0:45 網走駅に到着!
網走市内に入りました。
二人ともかなりお腹が減っていたので、目をつけていた宿に行く前にとりあえずお食事へ。
レストラン ホワイトハウス。
同じルートを先攻する日本一周チャリダー(千田君、本間君)のブログを参考にボリュームがあるご飯を食べられるとのことでこのお店を選択。
ハンバーグとステーキのセット。
メニューに載っていた写真通りのボリューム。
美味しくいただきました。
クレープ(365円)も美味しい。
自転車旅行を開始してから甘いものを身体が欲するようになりましたね。セイコーマートのシュークリームとか毎日のように食べている気が、、、
P.M 3:15 ランプ亭に到着!
食後は網走市内にあるお宿(ランプ亭別館)へ。
一泊800円でお風呂付き、おまけに無線LANも入ります。
ランプ亭に荷物をおいた後は、市内観光。
っとその前に自転車屋に立ち寄りニップル回しとチェーンオイルを購入。
紋別の自転車でスポーク修理をしてもらった際に予備のスポークを貰っておいたので、ニップル回しが手に入ったことにより今後は自分で修理できるようになりました。
これでスポーク故障にびくびくする毎日ともおさらば。
P.M 4:25 網走監獄に到着!
いつもの事ながら自転車は自分の1台だけでした。
網走監獄へは市内から数キロ離れ、ちょっとだけ上る必要がありました。
では、網走監獄の中へ
過去の網走監獄の様子として
懲罰房や
刑務官の家庭風景や
休泊所(受刑者が塀の外へ出て日帰りできない作業をする場合に寝泊まりするための仮小屋)などを再現した建物があります。
結構見る場所があるので全部見てまわると1時間以上かかる気がします。
次は、現在の網走刑務所の再現をちょっとのぞいてみます。
まず、被収容者が格納される共同室から
ライダーハウス寝袋寝のチャリダーよりいい寝床ってことでしょうか?
単独室はさらに快適。
布団ありで独り部屋。
分刻みで規則正しい生活を送る囚人達。ただし、食事は3色ありでバランスも良さそう。
これは、日本一周チャリダー達より、、、
多くの囚人達(ほぼ全員)が工事に参加した、中央道路開削工事に関する資料などもありました。
中央道路開削工事では、過酷な労働環境から多くの囚人達が犠牲になったそうです。
- 228km: 網走から旭川までの中央道路全距離。
- 約8ヶ月: 開削が完成するまでの期間。
- 1,115人: 開削工事に出役した囚人の人数。
- 211人: 開削工事で死亡した囚人の人数。
白鳥由栄、西川寅吉などの脱獄囚については見る時間がなかったので写真だけ。
昭和の脱獄王の脱獄風景。超人的な能力を持っていたそうでウィキペディアによると1日120km走ることができたとか。。。(チャリの1日走行距離と同じくらい。)
そんなこんなで真面目に見ていると、1時間30分たったところで閉館時間になってしまい最後は足早に見学するハメになりました。
網走監獄を見学した後は、ランプ亭に戻り金澤君とまたまた一緒(小樽-礼文-利尻-網走)になった藤井さんといっしょにお酒を軽く飲み就寝しました。
明日は、斜里まで進む予定です。(近いですが、、)